2018年12月11日(火)の3時限目(13:00~14:30)に、関西大学堺キャンパスA棟4階SA402教室において、京都大学医学部附属病院 診療報酬センター 准教授の加藤 源太氏を迎え、「社会と医療をつなぐ「翻訳者」としての専門職の役割 -医療行政・病院運営を例として-」というテーマで関西大学人間健康学部 「福祉と健康コース」学術講演会を開催しました。
救急医療が専門の医師であると同時に、社会学の博士号をもち、厚労省の医系技官の経験もある加藤先生ご自身のキャリアに即して、社会と医療、人びとをつなぐ「翻訳者」としての専門職の役割について、わかりやすくお話しいただきました。人と社会をつなぐ「翻訳者」の役割が求められるソーシャルワーカーをめざす学生たちにとって、医療現場や制度策定の「舞台裏」の話題も含め、非常に興味深いお話でした。
記事提供 関西大学人間健康学部 西川 知亨 准教授