本学部では、堺キャンパスを展開する地元堺市との強力な連携をはじめ、大阪府や吹田市、高槻市など地方自治体と協力して、以下のような活動を行っていきます。
日常生活の中で発症している身近な病気・テーマを取り上げ、現場の事例や医療従事者の見解や知識を学び、健康に暮らすことの意味を考えていくセミナーです。
心身の健康に寄与する身体表現活動としてのダンスワークショップを開催しています。おもに高齢者の方を対象として、簡単な動きを取り入れながら丁寧に身体をほぐし、気持ちよく踊ることを目指します。
私たちは様々なプロジェクトに分かれ、地域でのコミュニティづくりを目的とするゼミです。
自分の担当するプロジェクトを決める際に、既存のプロジェクトがほとんどの中、新しく「食堂プロジェクト」が誕生しました。
食堂プロジェクトとは、学校の食堂や体育館などを使って、子どもの居場所作りや協調性を培ってもらう場の提供を目的として、カレーや唐揚げなど子ども向けのメニューを出し、交流を深めるものです。
新聞やテレビなどのメデイアにも取り上げていただき好評をいただいております。
子ども食堂に参加した子ども達が楽しそうに参加してくれたり、帰り際には「また次も参加したい!」「もっと長くいたい!」と言ってくれたり、お礼のお手紙をもらった事が印象に残っています。また、さかい子ども食堂ネットワークに加入し、様々な方と連携し、物事を進めていくことで周りとしながら物事を進めていく力が身につきました。
学校職員や区役所、食堂業者などのたくさん方々と、協働するしながら一から成し遂げる経験や地域の人との関わりの大切さを実感することができました。また、今後はより地域の人との関わりを増やし、大学ならではの環境で、他では経験することができないような子ども食堂を目指し頑張っていきたいと思います。
(この取材内容は2019年度時点のものです)
私たちは、子供たちとの交流企画「あたらしい遊びの場」を運営しています。最近の子どもたちは、体を動かして遊ぶ機会が減ってきているため、ボール等を使って思いっきり遊べる場を提供したいと思ったことがこの企画を開催したきっかけです。
また、学校や学年の垣根を超えた新たな友達作りの場としても期待をしています。多くの人との関わりを大切にし、今後の人間関係を円滑に進められるようなきっかけにもなってほしいと思っています。
初めはルールや注意を聞いてくれない子、周りに馴染めていない子がいるなど子供たちへの伝え方や関わり方でどうすれば子供たちにとっていいものになるか悩むこともありましたが、様々な地域の小学生や他学年の子と協調性を必要とする遊びを通して、自分の立場や相手の気持ちを次第に考えていけるようになりました。人と関わることで心の成長に繋がると私たちも知ることが出来ました。
子供達の「また来たい!」「楽しかった!」との声が私達のやりがいになっています。今後は、もっと積極的に広報活動をし、様々な地域の小学校の子供たちに楽しんで貰えるような新しい企画を考えて行きたいと思っています。
(この取材内容は2019年度時点のものです)
堺市 大仙公園(仁徳天皇陵)を周回する堺シティマラソンにおいて、各種ボランティアとして参加。参加した市民ランナーを応援し、スタッフとして大会を盛大に盛り上げています。
堺市の小中学校へ学生を派遣し、体育学習や部活動におけるサポート、休み時間や放課後などの時間における児童生徒の運動促進を図る取り組みに協力しています。