7月20日(金)と21日(土)に、東西いのちの文化フォーラム(前期)の講座6と講座7を開催いたしました。
講座6:タッピングタッチ
講師:中川一郎 先生 (臨床心理学者・タッピングタッチ協会代表)
「タッピングタッチ」とは、左右交互にゆったりとしたリズムでからだにタッチすることを基本とした、シンプルでホリスティック(統合的)なケアの技法です。当日は講師の中川先生より、タッチの方法や、生活のなかでの実践のポイントなどを学び、参加者の皆さんでペアを組み、実際にタッピングタッチを体験し合いました。やさしくリズミカルなタッチの心地よさに、会場はとても穏やかな雰囲気に包まれました。
講座7: フェルデンクライスメソッド
「フェルデンクライスメソッド」は、普段の生活のからだの動かし方とはすごし異なる動作をゆっくりと学ぶことで、より自然で効率的なからだの動かし方に気づいていく方法です。講師の藤井先生より"座る""立つ""起き上がる"などの日常的な動作に関して、負担のかからない新しい動作の仕方をご紹介いただき、実際のレッスンを体験しました。普段より楽なからだの動かし方に、参加者の皆さんからも驚きの声があがりました。